こんにちわ、のんちゃんです。
お子さんを授かったお父さん、お母さん、そのご家族の方々、おめでとうございます。 お子さんの出産に向けての準備は順調ですか? 定期的な妊婦健診に加えて、授乳グッズや洋服など、そろえていくものがたくさんありますよね。 また、お仕事をされているお母さんは、産休に入ったり、育休をとったり、もしくは出産を機に退職される方もいらっしゃると思います。 そんなお母さんを支援するために、現在はさまざまな制度が用意されています。 ただ、内容が複雑で、今まで利用したことのない方や、期間があいて忘れてしまい不安に感じることもありますよね。 この記事では、そういった部分を解決するための記事を集めてみました。 お子さんのためにお役立て下さいね。
ここでは、産休時のお給料の代わり出産手当金 高額な出産費用の補助をしてくれる出産育児一時金 お子さんの医療費を支える乳幼児医療費助成制度 育休中の家計の支え育児休業給付金 お子さんが生まれた時に申請する児童手当 の4つについてご紹介していきます。 ※情報は2016年2月現在のものです。 今後改正される可能性がありますのでご注意ください。
もくじ
出産手当金(産前~産後)
・申請の時期:産休前~
・支給金額:約¥300,000~¥500,000(収入により変動)
出産手当金は、産休中の働くお母さんのための制度です。 産休中の収入がない時に、働いていた時の収入から計算されて手当が支給されますので、安心して産休、出産の期間を過ごすことが出来ます。 産休前の勤務中から準備しておくとスムーズに申請できます。
・対象かどうかの確認:産休中の働くママのお助け制度!出産手当金とは?自分が対象かの確認方法
・申請の方法:申請の仕方はどうするの?出産手当金の手順を産前、産後の時期にわけて紹介
・支給される金額の確認:出産手当金でもらえる金額はいくら?予定日とずれた場合3例で計算してみた
出産育児一時金(産前~産後)
・申請の時期:出産予定日の2か月前~
・支給金額:¥420,000(子ども1児につき)
お子さんの出産費用は、約40~50万円と、かなり高額になります。 出産育児一時金では、高額な出産費用をサポートしてくれるので、出産時は差額のみを準備するだけになり、金銭的な負担がなくなります。 申請方法は複数ありますが、お世話になっている病院が制度に対応しているのかを確認する必要があります。
・加入保険別の申請先:出産費用の要、出産育児一時金とは?妻の保険の状態別の申請先一覧
・申請方法別の申請の流れ:出産一時金の直接支払制度と受取代理制度って何?違いと申請の流れをまとめてみた
乳幼児医療費助成制度(産前~産後)
・申請の時期:産後早めに
・支給対象:保険診療の一部または全部
小さいお子さんは、病気になりやすく、病院のお世話になる回数が多くなります。 申請をしておくと、これらの医療費の負担も減り、お子さんの健康に意識を集中できますね。 出産後はいつ病院のお世話になるかわからないので、早めにお子さんの保険証を申請しておきましょう。
・申請対象と助成の範囲:自治体によって内容が違う?乳幼児医療費助成制度には出産後すぐに申請すべき
育児休業給付金
・申請の時期:産休2か月前~
・支給金額:約¥1,200,000(月収20万円のお母さんが、お子さんが1歳になるまで育休を取得した場合)
育児休業中は給料が出ない会社がほとんどです。 その間給付金が支給されることで、金銭的な負担も減り、お子さんにたっぷり愛情を注ぐことが出来ます。 育休の期間によって支給額が変わってきますので、育児にかけたい期間を家族で相談し、産休前には会社に申し出ましょう。
・申請の方法:子どもと過ごす時間を大切に。育児休業給付金の申請方法
・支給される期間と金額:育児休業給付金はいくらもらえる?パパママ育休プラスの場合もふまえての計算方法
児童手当(産後)
・申請の時期:出産日翌日から15日以内
・支給金額:約¥1,980,000(中学校卒業までの総額)
児童手当は、お子さんを養育するうえでの金銭的負担を軽減してくれます。 支給期間も長く、出産月の翌月~中学校卒業までの約15年間をサポートしてくれます。 申請が遅れると、さかのぼって支給してもらうことが出来ないので、出産後15日以内で申請できるように準備しておきましょう。
・申請の方法:児童手当の手続きはどうやるの?初めての申請方法を超具体的に解説!
・支給される期間と金額:児童手当は何歳まで支給?もらさず受け取る為に知っておくべき3つの事
・手当が減るかどうかの確認方法:児童手当の所得制限とは?自分は対象?年収800万以下の会社員の場合の簡単な確認方法
要点を確認して早めの準備を
どれも子育てされるご家庭にはとてもありがたい制度ばかりです。 ただ、申請の方法が複雑であったり、自分でその内容を把握していないと、忙しい日常の中で準備することも大変です。 制度の中には、申請が遅れると支給される金額が減るものもあります。 できる範囲でかまいませんので、要点を確認して、先手をうって準備していきましょう。 ではでは。
コメントを残す