こんにちわ、のんちゃんです。
児童手当の手続きって、初めての方はよくわからないですよね。 僕自身も今回子どもが生まれるにあたって、初めて手続きします。 「必要な書類は何があるの?」 「どこで申請したらいいの?」 など、わからないことが多くて不安ですよね。 児童手当はもらえる年数も多く、しっかりと申請して教育費に役立てたい制度になります。今回は初めて申請する僕のような人でもわかりやすいように、ひとつひとつ超具体的に解説していきたいと思います。 ※情報は2016年2月時点のものです。その都度改正される可能性がありますのでご注意ください。
お子さんが生まれた時や、他の市区町村から転入した時には、現在住んでいる・もしくは住む予定の市区町村に(公務員の方は勤務先に)その旨を申請する必要があります。 これを認定請求といいます。 ようは児童手当を受ける対象のお子さんが市町村内にいるよと伝えるのですね。 市区町村から認定をしてもらうと、児童手当を支給してもらえることになります。
もくじ
児童手当の認定請求
誰が請求するの?
基本的にはお子さんの父または母のうち、家計の中心となっている方(所得が高い)が請求者となります。 父と母の所得がおおむね同程度の場合は、健康保険の扶養に入っているか、過去の収入や将来得られる収入の見通しなどを総合的に見て判断します。 自身で判断がつかないときには、各市町村に事前に聞いてみてくださいね。
認定請求に必要な書類は?
・児童手当認定請求書
僕の住んでいる自治体では、請求時のみ渡しているとのことでした。 通常は担当の方とその場で説明をしていただきながら書くのでそこまで心配はいりません。 自治体によってはネットで書類をダウンロードできたり、書き方を見ることができる場合もありますので、調べて参考にしてみてくださいね。
・個人番号カードまたはマイナンバー通知カード+写真付き本人確認書類
平成28年1月1日からのマイナンバー制度で、手続きの際にマイナンバーを提示する事が義務づけられました。 個人番号カードを持っている方はそれのみ、通知カードのみの方は写真付き本人確認書類も必要になりますので、運転免許証などを合わせて準備しましょう。
・所得課税証明書
ご結婚等の理由で住民票が変わってしまった時に必要になる場合があります。 これは請求者のみではなく、配偶者の分も必要になります。 ただし、配偶者が扶養に入っている場合はこの限りではありません。
証明書の請求先は前に住んでいた自治体になるので、引っ越す前の自治体ですね。 こちらは事前にどの時期の所得課税証明書が必要なのかを問い合わせて、それに沿ったものを準備します。
・健康保険被保険者証(請求者のもの)
・児童手当を支給する口座の通帳、キャッシュカード(請求者のもの)
・印鑑(認めで可)
これらの他にも、自治体によって内容に違いがありますので、事前に確認するのをおすすめします。
どこに請求するの?
①健康保険(会社員)もしくは国民健康保険(自営業など)の方
お住いの市町村各自治体へ請求します。
②公務員の方
職場の窓口へ請求します。
いつまでに請求するの?
児童手当は出生届を出した後でないと認定されません。 なので、出生届を出す際に、一緒に児童手当も認定請求する方法が、手間も少なくおすすめです。
ただ、事情があって請求を後で行う場合には、出産日翌日から15日以内での請求をおすすめします。
これは、「15日特例」といって、15日以内の請求であれば、さかのぼって出産月での請求としてくれる制度です。 児童手当の特性上、15日を過ぎた後に請求してしまうと、支給される手当が減ってしまうので、できる限り事前の準備をして早めに請求できるようにしましょう。
請求ができない場合
・子どもが海外に住んでいる
子どもが海外に住んでいる時には、原則児童手当は支給されません。 ただし、海外留学などの理由で一定の条件を満たす場合には支給されることもあります。
・離婚などの理由で子どもと一緒に住んでいない
離婚などの理由で両親が別居しており、生計が別々な場合には、例外として同居している父もしくは母が請求者になります。
・ 例:父 所得500万円、母 所得300万円の家庭が離婚し、子どもが母と同居する場合
子どもは母と同居しているため、基本的な養育は母から受けているものとみなされます。 そのため、所得は父の方が高いのですが、児童手当に関しては請求者は母になります。
まとめ
児童手当の手続きは難しいものではありませんが、初めてだと何から準備すればいいのかわかりませんよね。 まずは一つ一つ確実に準備していくことが大切です。 どうしてもわからないことに関しては、先輩パパママや、自治体に聞いてみるなど、頼れる存在はたくさんありますので、安心してくださいね。 僕もこれから一緒に準備していきますので、ともに大切な子ども達のために頑張りましょう! ではでは。
※児童手当がいくら支給されるのか知りたい方はこちらもどうぞ。
関連記事:児童手当は何歳まで支給?もらさず受け取る為に知っておくべき3つの事
※所得制限ってご存知でしたか?年収によっては児童手当が減額されることがあります。 簡単な確認方法をまとめました。
関連記事:児童手当の所得制限とは?自分は対象?年収800万以下の会社員の場合の簡単な確認方法
コメントを残す