人気の母乳パッド4点を比較研究!機能ごとのおすすめを決めました

人気の母乳パッド

こんにちわ、のんちゃんです。

奥さんの出産準備へ向けて母乳パッドについて調べました。 その中で、お母さんにとって大切な選ぶポイントがわかってきましたので、様々な商品を実際に購入し、機能や使いやすさ、価格などを比較しどれがいいのかを見てみました。  

うちの奥さんも出産に向けて色々準備しています。 これから同じように母乳パッドを選ぶお母さん方の参考になるようできるだけ詳しく解説していきたいと思います。 ※商品の価格などの情報は2016年2月現在のものです。 今後変更される可能性がありますので、ご了承ください。

結論!僕のおすすめ母乳パッドは?

いきなり結論からですが、僕のおすすめの母乳パッドをご紹介します。

僕のおすすめは、ムーニーのいちばんやさしい母乳パッドになります。

ムーニー お肌にやさしい 母乳パッド 68枚入

うちの奥さんも出産後使用しました。 

奥さんの場合は、若干乳首の先が傷ついてしまい、しばらくブラとのすれがとても痛かったようで、母乳パッドもできる限り肌に負担がかからないものを選ぶようにしました。

その点、ムーニーの母乳パッドは、価格は比較的高めにはなりますが、肌触りは他の商品と比べ物にならないくらいスベスベでした。

通常のパッドだと痛がっていた奥さんも、この商品だととても付け心地が良かったらしく、すぐに気に入ってくれました。

それでは、それぞれの母乳パッドの特徴をご紹介していきます。

人気の母乳パッド4点の紹介

①ピジョン フィットアップ

ピジョンの母乳パッドフィットアップ

もっとも普及している母乳パッドの一つです。 育児用品で有名な国内メーカーのピジョンの商品であることも安心できますね。

・肌触り、通気性、クッション性

表面の素材には、ポリエチレンとポリエステルから出来た不織布が使用されており、サラサラとした感触を実現しています。 

最初の吸収力が高いので、表面に母乳が残らずサラサラ感が持続します。 

給水材は綿状パルプ、高分子吸水材、吸収紙などを使用していて、しっかりと量を吸収してくれます。 

他の商品と比較すると若干薄手になりますので、クッション性は低めです。

・ずれにくさ

立体的にカップの形にそって下着に張り付くので、ズレやヨレが出にくくなっています。 

フィットアップの接着テープ

接着テープはパッド1枚につき5枚張り付いています。 表面積は

  • ①②④⑤…縦1cm×横3.5cm×4枚=14㎠
  • ③…縦1.5cm×横3.5cm=5.25㎠
  • トータル 19.25㎠

になります。 パッド全体にテープが配置されているので、ずれることなく張り付いてくれます。

・使いやすさ

フィットアップはパッド2枚で1包装になっています。 

1枚ずつ取り出した際も、もう1枚はしっかりと包装された状態になっているので、片側だけの交換をしても大丈夫ですね。 

包装からパッドを取り出す場合、フィットアップは6工程ほど手順がありますので、慣れてスムーズに取り出すには練習が必要になります。

フィットアップの包装の開け方

・価格

2016年2月現在のamazonでは1袋126枚入で827円になります。 

パッド1枚あたり約6.6円になります。 

他の商品と比較してリーズナブルで購入しやすい価格に設定されていますね。 

・その他の特徴

フィットアップは育児用品店やドラッグストアなど、さまざまなお店で取り扱っています。 もし通販で購入していて急に必要になってしまったときにも、すぐに手に入れることが出来安心です。 

使い捨てタイプの母乳パッドは長期間使用すると家計への負担も大きくなってきますので、リーズナブルに購入できる価格はとても助かりますね。

②ピジョン プレミアムケア

ピジョンの母乳パッドプレミアムケア

①のフィットアップの上位商品です。 価格帯は上がっていますが、それを補う商品の質の向上があります。

・肌触り、通気性、クッション性

プレミアムケアは、表面シートにポリオレフィン系不織布を使用しています。 

これによって、通常のフィットケアとは段違いの滑らかな肌触りに仕上がっています。 

指で触っても、フィットアップである不織布特有の引っ掛かりが、プレミアムケアにはありません。 

授乳で炎症を起こしてしまったお母さん方には、とても助かるやさしい付け心地になります。

フィットアップとプレミアムケアの厚みの違い

※左:プレミアムケア 右:フィットアップ

厚みを比べてみると、プレミアムケアの方が厚めに仕上がっています。 

取り付けた際の上着との衝撃にも十分に対応できるクッション性があります。

・ずれにくさ、使いやすさ

テープの面積はフィットアップ同様19.25㎠になります。 

包装の仕方も同様になりますので、パッケージをよく見て開けるようにします。

・価格

amazonでは、1袋102枚入りで827円になります。 

パッド1枚あたりは約8.1円と、フィットアップと比べて1円以上高い価格設定になっています。

・その他の特徴

プレミアムケアは、白を基調としたデザインでとても清潔感があります。 

価格としては若干高めになりますが、授乳中のデリケートな乳首に合わせた機能が盛り込まれています。

③dacco マミーパット

daccoの母乳パッドマミーパット

マタニティグッズでおなじみのdaccoからの商品になります。 

母乳の出る量によってふつうタイプと多めタイプがありますが、今回はふつうタイプのものです。

・肌触り、通気性、クッション性

肌触りや、パッドの厚さなどはフィットアップと同程度の性能になります。 

マミーパットは裏面のシートにも通気性の良いものを使用しているので、よりムレにくい作りになっています。

・ずれにくさ

パッドの周りのギャザーがバストに立体的にフィットする作りになっていますので、よりずれにくくなっています。

マミーパットの接着テープ 

接着テープはパッド1枚につき4枚ついています。 表面積は

  • ①②③④…縦0.5cm×横6cm×4枚=12㎠

になります。 ピジョンのものと比べると、テープの面積は少なめですが、細長くパッド全体にテープをひろげてカバーしています。

・使いやすさ

マミーパットの取り出し手順

マミーパットはパッド2枚で1包装になります。 

取り出し方も包装を観音開きにするだけで取り出せるので、とても簡単です。 

ただ、1枚でも取り出してしまうと、もう1枚も外気に触れてしまう作りになっているので、片側だけ交換したい場合には注意が必要になりますね。

パッドの向きに特徴があり、取り付ける際には向きを指定の方向にそろえて取り付けます。

・価格

amazonでは、1袋128枚入りで797円になります。 

パッド1枚あたり約6.2円と、フィットアップ以上のコストパフォーマンスを出しています。

徹底的にコストを抑えたい方には嬉しい値段ですね。

・その他の特徴

マミーパットは他のメーカーより吸収力に力を入れています。 

母乳パッドの中で唯一ふつうタイプ以外にも、吸収力が1.5倍の多めタイプ(1袋64枚入り597円 パッド1枚約9.3円)がありますので、母乳の量が多いお母さんにとっては嬉しい商品ですね。

④ムーニー いちばんやさしい母乳パッド

ムーニーのいちばんやさしい母乳パッド

おむつでも有名なムーニーさんからの商品です。 

知名度もさることながら、パッドのクオリティも高いです。

・肌触り、通気性、クッション性

ムーニーの母乳パッドの表面には、ピジョンのプレミアムケアと同様のポリオレフィン系不織布を使用しています。 

なので、肌にとても優しくスベスベとした感触です。 

個人的な感覚ですが、プレミアムケア以上の滑らかな肌触りでした。 

厚みはプレミアムケアの方が若干厚めですが、それでも充分なクッション性を実現しています。

・ずれにくさ

パッドの周りのギャザーがまるくバストをホールドしてくれます。

ムーニーの母乳パッドの接着テープ

接着テープはパッド1枚につき2枚のみになりますが、1枚がとても大きくなっています。 

表面積は

  • ①②…縦1.5cm×横7.5cm×2枚=22.5㎠

テープ1枚が大きいので、全体の表面積は全パッド中最大です。 

しっかりと張り付いてズレを防止してくれます。

・使いやすさ

ムーニーは唯一パッド1枚ごとに個包装されており、とても丁寧な商品です。 

片側のみ交換する場合も衛生面において安心ですね。 

反面両方のパッドを交換する場合には、包装を2つはがす手間が増える点があります。

ムーニーの母乳パッドの取り出し方

包装自体は、観音開きにすると簡単に取り出せる作りになっています。

・価格

amazonでは1袋68枚入りで581円になります。 

パッド1枚あたりは約8.5円と、機能に比例して価格も最高ランクですね。

・その他の特徴

ムーニーの母乳パッドは、お母さんの要望を徹底的に取り入れた商品づくりをしています。 

乳首が痛いお母さん方でも安心して使用できますので、授乳期間に体調がすぐれない場合には重宝する商品です。

機能ごとの比較

上記4点の商品を、機能ごとに比較してみました。

・肌触り、通気性、クッション性

  1. ムーニー いちばんやさしい母乳パッド
  2. ピジョン プレミアムケア
  3. ピジョン フィットアップ、dacco マミーパット(同率)

1位はムーニー いちばんやさしい母乳パッドです。

 

1位、2位は僅差ですが、ムーニーの方がより滑らかな肌触りでした。 

指でなぞっても、他の商品のように繊維が引っかかる感覚がないので、授乳中のデリケートな乳首にとって、とても優しい素材になっています。

・ずれにくさ

  1. ムーニー いちばんやさしい母乳パッド テープ表面積22.5㎠
  2. ピジョン フィットアップ、プレミアムケア(同率) テープ表面積19.25㎠
  3. dacco マミーパット テープ表面積12㎠

ここでも1位はムーニーになります。 

やはり、接着テープの表面積が大きく、広い範囲で下着と接着できるので、安心感があります。

・使いやすさ

  1. dacco マミーパット
  2. ムーニー いちばんやさしい母乳パッド
  3. ピジョン フィットアップ、プレミアムケア(同率)

1位はdaccoのマミーパットです。 

簡単に取り出しやすい包装の仕方と、2枚同時に取り出せる作りがとても使いやすいですね。 

ただ、衛生面を考えると、1枚でも取り出すと、残りのもう1枚も空気に触れてしまうので、密閉して保存する工夫が必要になります。

・価格

  1. dacco マミーパット 1枚約6.2円
  2. ピジョン フィットアップ 1枚約6.6円
  3. ピジョン プレミアムケア 1枚約8.1円
  4. ムーニー いちばんやさしい母乳パッド 1枚約8.5円

こちらの1位もマミーパットです。 

1枚あたりが約6.2円と、最高額のものと比べると2円以上も安くなっています。 

子育てで出費が多いお母さんにとってはとても嬉しい価格設定ですね。

まとめ

母乳パッドには様々な求められる機能がありますので、それぞれ自分にとって重視したいものによって商品を選んでいくことが大切です。 お母さんの体の状態や、商品の代金を支払う価値があるのかを考えて、自分に合ったものを選んでいきましょう。 ではでは。

人気の母乳パッド

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