子育てが辛いのは頑張り屋さんな証拠!辛い時には子育てから距離を置いてもいいんです

子育てが辛い

こんにちわ、のんちゃんです。

子育て中のママさんお疲れ様です。 いつもお子さんと一緒にいることは、楽そうに見えてとても大変なことですよね。 育児ノイローゼになるお母さんもいることですから、深刻な問題です。 そんな中、辛い気持ちを少しだけ楽にできる方法があります。 子育てを楽しむためにも、子育てから距離をおいてみませんか?

子育てにはいろんな要素があり、そのどれもが簡単にはいかないことと思います。 自分の事を後回しにしてご飯を作ったり、お子さんに可愛い洋服を買ってあげたり、これらはひとえにお母さんの努力のたまものです。 そんな中、特に辛い瞬間とはどんな時なのでしょう?

子育ての辛い瞬間

 子育ての辛い瞬間

・病気の時にも子育て

お子さんが病気になった時には、つきっきりでお子さんの看病をしなければなりません。 お仕事をされている方は仕事を休まなければなりませんし、病院にも連れて行かなければなりません。 お子さんが小さいうちは、自分で体調の変化を話すことが出来ないので、病気がうつる可能性があったとしても、そばにいてその都度様子を見てあげる必要がありますね。 

また、お母さんの方が病気になった時も大変です。 お母さんにしかできない事や、わからない事があった場合は、周りの家族は体調が悪くてもお母さんに声をかけるしかありませんし、自分がお世話をしてもらいたいのに、育児や家事をこなさなきゃならない状況は本当に困ると思います。

・自分の時間が無くなってしまう

お子さんが生まれる前は、趣味や友達と遊ぶ時間がたくさんとれたのに、子育てが始まるとなかなか思うように自分のやりたい事ができにくくなってしまいますよね。 子どもは気まぐれなので、普段通りにできることが今日はできなかったり。 家事がたまってて、寝かしつけてからやろうと思っててもなかなか寝てくれなかったり。

・子育てが自分の思い通りにならない

今の時間はご飯を食べてもらいたいと思っていても、かまわず遊んでしまったりする時にはお母さんとしてはイライラしてしまいますよね。 思わずその場で怒ってしまうと、後々罪悪感に襲われることもあるかと思います。 子どもが相手なのに…それとも自分のしつけが足りなかったの?と。 

また、周りのお子さんを見ていると、自分の子と比べてできることが多いなど、嫌なことが目について自己嫌悪になってしまいます。

・周りが協力してくれない

主にお母さんが育児をしている場合には、お父さんやお爺ちゃん、お婆ちゃんなど周りに協力してくれる方がいるのかどうかは重要ですよね。 最近は減ってきましたが、子育てはお母さんの仕事だなんて考えの人も少なからずいます。 休日や自分が用事ある時に、任せれないような状況はとてもつらいですよね。 

子育ての辛さを減らすには?

子育ては見た目以上にとても大変なものです。 そんな時に、どうやってその辛い時期を乗り切っていけばいいのでしょうか? 様々な方法をあげてみます。

周りに辛いことを打ち明ける

友達や、旦那さん、家族など、だれでもいいので今の自分の想いを打ち明けてしまいましょう。 このままだったら子どもに当たってしまう、そこまで追い込まれているということを知ってもらいましょう。 もし周りに知り合いが少ない場合には、公共の子育て支援センターなどに相談することもおすすめです。 

ただ気持ちを知ってもらうだけで、自分の中の重い荷物が少し減ってくれますよ。

思い切って、「助けて!」と助けを求める

具体的にしてほしいことがあった場合には、旦那さんや周りの人に助けを求めましょう。 自分一人ではもう手一杯で困っていることを伝え、具体的な手伝ってほしいことをお願いします。 お子さんと一人で向き合うのをやめて、周りの人たちと協力しあって行きましょう。 

実際に手助けしてもらった時には、旦那さんでも家族でも、「ありがとう」ととても助かっていることを伝えることも大切です。

自分の理想よりひとつだけ手を抜く

お子さんの育児に関して、どんなお母さんも「こんな子に育ってほしいな」という理想があると思います。 それに向けて一生懸命になることはとても素晴らしいことですが、そのために日常を張り詰めて過ごすと疲れてしまいます。

 毎日の掃除を2日に1回にする、食事の品数を一つ減らすなど、ちょっとした手抜きで自分に余裕が持てるのなら、それは悪い事ではありませんよ。 

保育園に預ける

自分の仕事がお休みなのに、後ろめたさから保育園を利用せず、自宅でお子さんを見るお母さんもいます。

それが自分の中で望んでしていることであればいいのですが、そうでない、自分でやりたいことがあるとしたら、その時には迷わず保育園を利用しましょう。 

実際の名目としては、事情により保育に欠けるお子さんを預けるための施設が保育園になりますが、それと同時に子育て支援をしている施設でもあります。 お母さんがお子さんと生き生きと生活できるように利用するのは決して悪い事ではありませんよ。 美容室に行ったり、友達と会うなど自分なりの時間をしっかりと過ごしましょう。

不思議と、楽しんだら楽しんだだけ、その後お子さんとの時間も楽しめるようになるものです。

長いスパンで考える

他の子どもと比べて、自分の子が歩く時期が遅かったり、いろんな食材が食べれなかったりと、その時期ごとにお子さんの成長が気になることがあります。 

僕が保育学科の学生の頃によく言われていたことが、子どもの成長は10年後を想像して見るということです。 例えば赤ちゃんクラスの4月生まれと3月生まれでは、同じ学年でもできることが全く違い、片方は寝たきりですが、もう片方は歩き出す時期です。 でも10年後はどうでしょう? おそらく、発達に問題がなければ、どちらも普通に歩いていますね。 

子ども達の成長にはいろんな要素が関係していますし、その中で時間というものはとても大きな要素です。 どんなことも時間をかけて徐々にできることが増えてくるものなので、それをムリヤリ早めようというよりは、その時間は今だけのものというように考えを変えて楽しむことが大切です。 今だけの瞬間を心から楽しむことで、自然と成長の速度も早まってくるものです。 

自分と子どもは違う人間だということを知る

自分の子どもなのに、性格や考えがあわなかったりすることがあります。 確かに、一番影響を与える量が多いのは、長く一緒にいるお父さんやお母さんですよね。 

ただ、徐々に保育園の先生や友達など、いろんな人の考えや行動を目にして、お子さんは自分の人格を形成していきます。

なのである意味では全くの「他人」でもあります。 自分と考えが合わないことがあった時には、「そういう考えもあるな」という視点も必要なのかもしれませんね。

自分はすごく頑張っているということを自覚する

何度も言いますが、お母さん方はすでにとても頑張っているのです。 もはや、これ以上頑張る必要はありません。 周りが認めてくれないとしたら、僕とあなた自身が自分最高と褒めたたえましょう! 

最後に、いつも頑張っているお母さん方に、僕の好きな詩をご紹介します。

今日、わたしはお皿を洗わなかった

 

ベッドはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつは
だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが

床の上からわたしを見ている
窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう

 

人に見られたら
なんていわれるか
ひどいねえとか、だらしないとか
今日一日、何をしてたの?とか

 

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

 

ほんとにいったい一日何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと

 

でもこう考えれば、いいんじゃない?

 

今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって
そしてもし、そっちのほうがほんとなら、

 

わたしはちゃーんとやったわけだ

 

引用:「今日」赤ちゃんを育てている母親たちを励ます詩

まとめ

子育ては一人でやっていくには大変なものになります。 自分の心や周りの人と充分に話し合って、お子さんとの生活を楽しめるように工夫していきましょう。 くじけることは誰にでもあります。 もし自分に自信がなくなってしまった時には、自分はちゃーんとやってるということを思い出してくださいね。 ではでは。

 

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