生命保険はどこまで必要なのか?仕組みを勉強して自分のほしい保険を考えてみた

生命保険

こんにちわ、のんちゃんです。

皆さん生命保険に入っていますか? 

僕も奥さんも今まで独身だったので興味なかったのですが、第一子の出産を目前にいろいろと勉強してみました。 

その中で後田 亨さんの「生命保険のウラ側」という本を読んで見たところ、「マジで!保険ってそんな感じなの!!」ってな具合でかなりハマってしまいました。

世間知らずな僕の中では、事故や病気の時にお金がおりると嬉しいな♪くらいのものでしたが、この本を見て「よっしゃ、保険はうちではこう使ったる!!」てな具合まで頭の中がまとまりましたので、お友達にも紹介出来るようにまとめてみました。

生命保険ってぶっちゃけ何が必要なわけ?

結論から言うと、僕には定期の死亡保険のみが必要でその他はいらんなと感じました。

なぜ死亡保険が必要だと思ったのか?

本ではどのような保険があるといいのか、シンプルにこんな感じに書かれています。

保険は「定期保険」だけでいい

僕と奥さんは共働きで、奥さんはただいま産休中。

仮にどちらかが事故や病気で死んでしまった場合には、うちの子はおまんまの食い上げ、学校にも行けずにバイト生活に…

保険のマンモスさんで、どのくらいお金が必要になるのか試算してみました。 

条件は以下の通り。

 

・家族構成…夫婦と子ども一人

・夫婦の家計負担の割合…50%:50%

・子どもの教育プラン…国公立優先

・収入…のんちゃん年収270万円 奥さん年収270万円

・毎月の生活費…27万円(家計から計算

・住宅…持ち家

 

そこから計算された金額がこちら。

保険のマンモス

生活費は子どもが即立するまで必要、奥さんと子ども2人分でも8,532万円もの金額になってしまいます。

教育費は、子どもが大学卒業までのもの、最安のオール国公立でもトータル1,020万円という金額に!

代表的なお金でもこんな金額ですが、僕と奥さんには今現在これらをポーンと支払えるようなお金なんぞございません。死ねば一発でアウトの状態。

要は保険が必要な時って、こういうときが一番なんですよね。。

医療保険って必要ないのかい?

医療保険

DarkoStojanovic / Pixabay

医療保険には入院したら1日いくらだとか、まとめて一時金ポーンとくれるなんてのがございます。

しか~し、本の中ではこの保険を考えるときには以下のようなことを考えようねと説明されています。

・医療保険のコストパフォーマンスを考える(お金払った分満足できる金額が来るの?)

・医療保険を利用する頻度(お金払った分だけ病気やケガするの?)

僕も奥さんもまだ年齢的には若い方なので持病などありません。

そもそも病気自体にかかることがあまりないですし、 保険として毎月支払うと掛け捨てでお金が残らずせっかくかけても無駄なんですよね。

うちではそもそも毎月医療費として積み立てをしていますので、病気の時にはそこから支払うようにしています。 

ある程度の金額が貯まって来ればそれ自体が保険と同じ機能をしてくれるんですよね。

そのためにも家計簿をつけたりマネーフォワードなどアプリを利用して、お金の流れを把握するようにしています。

でも保険でお金貯めれるのもあるってよ?

貯蓄

tookapic / Pixabay

保険には、お金を一緒にためていく貯蓄型もありますよね。

ところが本中では、保険でお金を貯める人をこうバッサリしております。

保険で「貯蓄性」は忘れた方がいい

保険で貯蓄というと、例えば学資保険のような商品があります。 メリットとしては、以下のようなものがよく言われていますね~

・保険商品なので、万が一の事態(死亡など)があった場合保険金が支給される

・貯蓄が苦手でも、強制力があるので貯めやすい

・貯金よりもある程度戻り率が高いのでお得

・生命保険料控除で所得税・住民税を節税できる

逆にデメリットは、以下のようなもの。

・満期前に解約すると戻り率が減り元本割れする事も

・貯金と違って、すぐに引き出せない

・ヘタすると10年とか長期間お金が動かせない

・運用益を考えると、ホントは低め

うちの場合は家計簿もきっちりつけてるので貯金を続けること自体はできそうです。

ただ、お金が自由に使えないとなると何かあった時に対応が遅くなってしまうのが怖いんですよ。

長期的に考えると、投資信託などを利用していくことで、運用益が大きくなる可能性もありますので、現時点では保留という形にしたいと思います。

これからずっと定期死亡保険だけ使ってくのか?

これからの保険の契約

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保険を使う前提には、生活費や教育費等の大きなお金が絡んできます。

なので、これらの条件が変わると保険の必要性も変わってきます。

例えば10年の定期保険に加入して、10年後また同じような保障額の保険を継続するのかといえば、そうではありません。 

10年もたてば保障額の中の生活費は10年分必要なくなりますし、子どもも10歳になっていますので、教育費も中学校入学からのもので充分てな具合。

子どもがもう一人生まれた場合には、その子のために逆に保障額を上乗せすることもあり。

都合の良い表現ですが、その場その場で変えてくのが一番なんですよね、一回備えたら終わりじゃないんだす。

保険で将来のお金の心配ないし、毎日ひゃっほう!でいいのか?

結論から言うと、節約はずっと必要だと思います

定期保険でカバーできる期間は有限、その期間万が一の事態に備える意味での保険です。 

逆に極論ですが、死んでも家族が困らないお金が準備できるなら保険自体いらないということですね。僕が自分で今一億あるなら当然保険なんぞ要らんのです。

数千万という大きな金額を準備することはとても大変ですが、保険の保障額を徐々に減らすことができれば、家族もその分安心なのです。

余計な保険契約はせず、最低限の保障のみで保険を活用することが大切。

そんで浮いたお金を貯めていき、最終的に保険を卒業できるのが理想ですね。

まとめ

生命保険が万能じゃないです、むしろ内容が難しくて曲者。 

自分になんかあった時に必要なお金の金額を把握、それに合わせて最低限加入するのが吉です。毎月数万円支払っているのは愚の骨頂。

便利な保険ですが、振り回されることのないよう賢く使うのが良いですよ。

さて、どこの保険会社にしようかな♪

ではでは。

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