こんにちわ、のんちゃんです。
母乳パッドってどのようなものを使われてますか? 出産後に何度も赤ちゃんにおっぱいをあげるお母さんのことを考えると、できるだけ体にやさしいものを使ってあげたいですよね。 しかし、今後の子育てのためにも、おサイフにも優しくあってほしいのも正直なところ…そもそもどういう基準で選べばいいのかがよくわからないという方もいらっしゃることと思います。 僕自身も今後奥さんのための備えとして、母乳パッドの選び方をまとめてみました。
母乳パッドには紙製の使い捨てタイプと、布製の洗って何度も使えるタイプがあります。 それぞれにメリット、デメリットがありますので、要点をまとめてみました。 すると、それぞれのタイプごとの最も効果が高い期間がわかってきました。
もくじ
紙製と布製の違い
・紙製の母乳パッド(使い捨て)
メリット
- 使い捨てができ洗濯する手間がない
- 出先でも気軽に交換し、荷物にならない
- 中に給水材が入っているので、母乳の吸収力が高い
- 接着テープ式でずれにくい
- 1枚もしくは2枚ごとに個別包装されているので、清潔で衛生的
デメリット
- 母乳の出る量が多かったり、使用期間が長引くとトータルでのコストが高くなる
- 紙質によっては肌に合わないことがある
紙製のものは手軽に使用できるので、忙しいお母さんにとってはとても役立ちますね。 長期間の使用はおサイフがつらい状況になってしまうので、卒乳のタイミングをどこに持っていくかなど考えていく必要があります。
・布製の母乳パッド(洗濯して何度も利用)
メリット
- 素材が柔らかく、肌に優しい
- 何度も洗って使用できるので経済的
デメリット
- 最初の準備の際に数枚準備するので初期コストがかかる
- 毎回洗濯する手間がかかる
- 固定が出来ずずれやすい
- 吸収力が低いので交換する回数が増える
- 外出先で交換すると、手荷物が増える
布製のものは肌触りがよく、洗って繰り返し使えるのでおサイフにやさしいですね。 頻繁に使用する場合はその分交換のための予備を数枚準備する必要がありますので注意しましょう。
それぞれのメリットを活かす使用期間

紙製のパッドは、手軽に交換でき、母乳の吸収力も高いため、頻繁に授乳しお世話に時間がほしい小さい時期に使用するのがおすすめです。 布製のパッドは、出産後の母乳の出はじめや、離乳食での栄養補給が増え、母乳を飲む機会が少なくなってきた卒乳前がおすすめです。
選ぶポイント5つ
母乳パッドは、お母さんの体質や使いやすさなどを考慮しながら選んでいく必要があります。 主に以下のようなポイントを参考にして選んでいきましょう。
・肌触りやクッション性
母乳パッドの材質によって、それぞれ肌触りが違ってきます。 乳首がデリケートになっている場合は、できるだけ滑らかな肌触りのものや、オーガニックコットン製など、刺激の少ないものを選びましょう。 母乳を吸ったあとのサラサラ感も大切ですね。 より厚手のものだと、外部からの刺激にもクッションになってくれます。
・通気性
母乳パッドをつけていると、それだけで普段よりも湿度が高くなりムレてきます。 加えて母乳を吸ったあとは、湿度の高さと母乳の栄養素が合わさって、雑菌の繁殖する好条件になってしまいます。 乳首に炎症を起こさないためにも、できるだけ通気性の高いものを選びましょう。
・ずれにくさ
パッドをつけているときにもしもずれてしまうと、母乳が漏れてしまいます。 特に就寝時は注意が必要ですね。 紙製のものには接着テープがついています。 できるだけ接着力が強く、テープの面積が大きいものを選びましょう。
・使いやすさ
紙製の母乳パッドは、1つずつ包装されてるものと2つで包装されてるものがあります。 常に両方のパッドを交換する場合であればよいのですが、片側のみ交換したい場合など、自分の使い方と照らし合わせて選びましょう。 布製のパッドの中には、カップ数に応じてサイズ別で売っているものもあります。 出産前と出産後の自分のカップ数の変化を改めて確認してから購入しましょう。
・価格
母乳パッドの性質によって価格もさまざまです。 布製のものは最初の購入金額のみですが、紙製のものは、何度も交換する場合にはトータルでかかる金額が大きくなってくるので、1袋単位ではなくパッド1枚いくらになるのかで考えて節約していきましょう。
選び方の流れ
①情報を集める
ママ友や、気になっている商品のレビューを見て、どんなものがあるのかを調べてみます。 実際に店舗で手に取ってみてみる事もおすすめです。
②最小単位で気になる商品を購入してみる
自分の最も気になる商品が見つかったら、それを購入できる最小単位でひとつ購入してみます。 はじめに大量に準備してしまうと、商品が自分に合わなかった時に残った在庫の処分に困ってしまうので、ここでは「お試し」感覚で購入してみます。
③商品を実際使ってみて体感する
付け心地はどうか、痛みはないか、長期間使って最初のころと体に変化はないか、購入金額を支払うだけの価値があったかなど、実際に使ってみてどう感じたのかを自身で考えていきます。
④必要なら追加購入、満足できないなら別の商品を試してみる
実際の自分の体に合っていて、使い続けたい気持ちがあるなら、同じ商品をまた注文しましょう。 もし体調に変化があったり、コスト的にわりに合わないなど不満がある際には、別な商品を購入し試してみましょう。
まとめ
母乳パッドは、紙製、布製にそれぞれメリット、デメリットがありますので、そのいい点を活かして使用できる期間を決めていくことがおすすめです。 また、お母さんの体にとってどんな機能が必要なのかをしっかりと確認していき、実際に使用した場合にも、体調の変化を観察してその都度適切なものを選んでいきましょう。 ではでは。
※母乳パッドは初めて使用する方でも簡単に取り付け出来ます。 使用期間はお子さんの離乳時期によって変わってきます。
関連記事:子どもの成長に合わせよう。母乳パッドの具体的な使い方と使用期間
※人気の母乳パッド4点を、機能別に比較研究しておすすめの商品を選びました。
関連記事:人気の母乳パッド4点を比較研究!機能ごとのおすすめを決めました
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