こんにちわ、のんちゃんです。
先日無事子どもが産まれ、約10日ほど経ちましたが、平日は子どものいろんな手続きに追われバタバタしていました。 いい機会なので、手続きの内容をまとめて記事にしてみました。 僕が困った部分もそのまま書いてみましたので、これからお子さんが産まれる方は参考にしてみてくださいね。
子どもが産まれると、職場や市役所などいろんな場所に手続きに行くことになるので大変ですよね。 場合によっては何度も足を運ぶ必要が出てくる可能性もありますので、僕の失敗をもとに、スムーズに手続きができるよう準備していただければと思います。 ※この記事の情報は弘前市で僕自身が体験しtたものをもとに記載しております。 各自治体によって手続きの流れに違いがある可能性がありますので、ご了承ください。
市役所への手続き
出生届

子どもが産まれてまず提出するのが出生届です。
出生届は、子どもが産まれた日を含めて14日以内に提出をします。
うちの場合は、奥さんが出産後、病院内で書類を書いてくれていたので、そのまま市役所に提出するだけで済みました。
書類の中には、子どもの名前を記載する欄がありますので、早めに名前を決めることが必要になってきますね。
うちの場合、産まれる前から性別がわかっていたので、いくつか候補を出していて、実際に産まれた時に子どもの顔を見て確定しました。

①②③の受付に書類を提出します。
必要な書類は以下の2つになります。
- 出生届
- 出生連絡票
出生連絡票というのは、提出することによって、予防接種などの連絡が、提出した住所に届くようになるものです。

もともと母子手帳に挟まっているもののようですが、なぜかうちは見つからず焦っていると、窓口の方が新しいものをもう1枚準備してくれました。
子どもの名前に関して、使われている漢字が間違っていないかの確認は念を押されました。 その場で何度も辞書を確認して。「これでお願します!」と提出しました。
ちなみに、この時点で子どものマイナンバーは登録されるのですが、まだ通知カードは届かず、約2週間で送付されると説明していただきました。
僕の場合は、会社に子どものマイナンバーを伝える必要があったので、その場で住民票(1部300円)をお願いしました。
児童手当・乳幼児医療の手続き
出生届を提出し終えると、その他の必要な手続きの案内書をもらうことができます。

僕の場合は「児童手当の手続き」と「乳幼児医療の手続き」の2項目にチェックが入っています。
担当している課や、窓口の番号も記載しているので迷うことが少なく便利ですね。

児童手当と乳幼児医療の手続きは、子育て支援課の106番窓口です。
児童手当

児童手当は、申請することで一定額の手当を中学校卒業まで支給していただくことができる制度です。
手続きに必要な書類などは以下になります。
- 手当の振込先口座がわかるもの(夫婦のうち所得が高い方)
- 印鑑
- 個人番号カード
- 所得証明書(前年の住民票が市外に合った場合)
支給された手当を受け取るために、自分の希望する銀行や信金などの口座がわかるもの(通帳やカードなど)や印鑑を持っていきましょう。
僕は銀行のカードしかなく、支店名などがわからなかったのですが、その場でカードに記載されている店番から窓口の方が調べてくれました。
所得証明書は、前の年に市内に住民票がなかった場合に必要になります。
うちの奥さんは昨年の春先に結婚して住民票を移しましたので、前もって実家近くの市役所に取りに行っていました。
児童手当の詳しい内容は、以下に記載しています。
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乳幼児医療の手続き

乳幼児医療給付制度と言って、子どもが医療機関を利用した際に、保険適用分の医療費を給付していただくことができる制度です。
手続きに必要な書類は以下になります。
- 医療費の振込先口座がわかるもの
- 印鑑
- 個人番号カード
- 子どもの健康保険証
- 所得証明書(前年の住民票が市外に合った場合) ※コピーでも可
医療費は基本的には現物給付と言って、医療そのものを施してもらい、医療費を支払う必要はありませんが、市外の病院を利用した時などには、一旦自己負担で支払い、後日申請して医療費を償還していただきます。
そのため、償還してもらう医療費を振り込んでもらう口座を設定する必要があります。
ちなみに、児童手当の振込先口座と同じでいいのなら、その旨を伝えるだけでOKです。
所得証明書は、児童手当と同じ条件で必要になりますが、こちらはコピーでも可とのことでしたので、取得する場合は1部のみで大丈夫です。
乳幼児医療の手続きには、子どもの健康保険証が必要になります。
僕も会社に申請をしてはいたのですが、手続き当日には手元に届きませんでした。 ただ、保険証のみ後日でも大丈夫だと教えていただいたので、その場ではそれ以外の手続きを済ませました。
乳幼児医療給付制度の詳しい内容は以下に記載しています。
関連記事:自治体によって内容が違う?乳幼児医療費助成制度には出産後すぐに申請すべき
職場への手続き
扶養への加入・子どもの健康保険証の発行
子どもが産まれたばかりの状態は、健康保険に加入していません。
なので、会社員の場合には、親の扶養に入れて、子どもの健康保険証を発行してあげる必要があります。
小さいうちは、ちょっとしたことですぐに熱が出たり、皮膚のトラブルなども頻繁にあるので、早めに申請しておくと安心ですね。
加えて、先ほどの乳幼児医療給付を受けるためにも必要になりますので、できる範囲で早めに準備していきましょう。
各種手当の申請
これは働いている会社の規定により差があるかと思いますが、僕の場合、会社に申請することで、ある程度のお祝い金が支給されました。
勤めたばかりで図々しいような気もしますが、せっかくいただけるということなので、ありがたく申請させていただきました。
その他の手続き
出産手当金の申請
出産手当金の申請書類には、医師に書いていただく欄があります。
入院中すっかり忘れていたので、奥さんが退院後、再び病院に行きお願いしてきました。
はじめての出産でバタバタしていましたが、入院中にお願いできる方はそちらの方が手続きの段取りがスムーズになると思います。
出産手当金の詳しい内容は以下に記載しています。
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出産後の手続きをスムーズに行うためには?
出産後は、奥さんや子どもの状態が第一になりますので、これらの手続きが後回しになってしまうことがありますよね。
ただ、出生届には14日以内などの期限がありますし、児童手当はあまりに申請が遅くなってしまうと、支給される月がずれてトータルの支給額が少なくなってしまいます。
僕も調べるうちにこれらが心配になってしまったので、出産前には何度か市役所に手続きの流れを教えていただきに行きました。 健康保険証など、タイミング的に間に合わないものもありましたが、そのおかげで所得証明など前もって申請できるものを準備できたのはとても助かりました。
出産後、手続きをスムーズに進めるためにも、出産前に手続きの流れを確認し、事前にできることは準備しておきましょう。
まとめ
子どもが産まれた後の手続きには、様々なものがあります。 子育てで忙しくなる中申請することがほとんどだと思いますので、事前に準備をして、手間を減らすことができるようにしていきましょう。 同じ弘前市の子育て世帯のお役に立てたら幸いです。 ではでは。
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